日本酒ができるまでUncompromisingly Produced Sake
130年の歴史を持つ昔ながらの手仕事と、厳正な品質管理により生まれる「寒菊こだわりの酒造り」をご紹介いたします。
旨さの秘密は米にあり。
蔵元のある千葉県は田園に囲まれ、お米の収穫量が多い地域です。吟醸酒造りには、こうした地元産を含む良質な酒造好適米(兵庫県、岡山県、千葉県)を使用しております。
昔ながらの手仕事による造り。
蒸したお米に麹菌をふりかけ厳正に温度管理された部屋で、経験豊かな職人の指先の感覚により麹を育てます。
火入れなしの新鮮なお酒です。
2016年度より当蔵の新たなチャレンジです。出荷まで厳正な温度管理で貯蔵し出荷しております。出来立ての香りと旨味をぜひお試しください。
蒸米Steaming
朝日と共に。
夜が明ける頃、甑(こしき)に火が入ります。蒸しあがったお米を、
使用目的(麹造り、酒母造り、掛け米)に応じた温度まで急冷します。
麹造りProcessing malt rice
昔ながらの手仕事。
蒸したお米に麹菌をふりかけ厳正に温度管理された部屋で、
経験豊かな職人の指先の感覚により麹を育てます。
洗米・浸漬Washing / Soaking
うまさの秘訣は原料処理にあり。
熟練の経験が秒単位で見極める緊張感のある作業。
お米の品種毎に処理時間を変えてお米の水分量を調整します。
酒母造り Processing starter(Shubo)
文字通り、酒の母。
約2週間、厳正温度管理と検査で酵母を増やしていきます。
醪造りProcessing mash(Moromi)
酒蔵に溢れる、酒の芳醇な香り。
日本酒造りの本番。仕込みタンクの中で、アルコール発酵が進んでいきます。
近くで覗いてみると、泉のように泡がプツプツと湧き上がってくるのがわかります。
成分分析 Component analysis
適切な発酵をしているか毎日確認。
日本酒製造に欠かせないのが、発酵過程での成分分析。
上槽Filter press
ほとばしる、みずみずしい新酒。
いよいよ日本酒造りもクライマックスに。
発酵が完了した醪(もろみ)を絞ると、新鮮な新酒がほとばしります。
最後に職人による利き酒が行われ、原酒が完成します。
瓶詰めBottling
「心を満たす酒」
生酒と火入れ・濾過・ビン詰
しぼりたての旨味を1本1本に込めて、日本酒をお届けします。
また、伝統の技術とお客様の今を結ぶ「寒菊の酒」をお楽しみください。